消費者の健康増進やアンチエイジングへの興味が高まっています。特定保健用食品をはじめ、機能性成分を用いた食品素材の開発に成分分析は欠かせないものとなってきました。
辛み成分定量(唐辛子など)
新陳代謝を上げ、体内の脂肪の分解を促進させる辛味成分には生活習慣予防する作用があります。
- 分析項目
- カプサイシノイド
- カプサイシン
脂溶性色素成分(柑橘類や緑黄色野菜色素成分)
カロテノイド系色素には紫外線や活性酸素のダメージから身を守り、美肌効果を発揮してくれます。
- 分析項目
- β-クリプトキサンチン
- アスタキサンチン
- リコピン
- β-カロテン
- クロロフィル
フラボノイド系色素成分(野菜類や果実類色素成分)
ほとんどの植物の色素成分として含まれるフラボノイドには、血糖値・血圧上昇抑制作用や抗ガン作用、抗酸化作用などの効能が期待されています。
- 分析項目
- アントシアニジン
- タンゲレチン
- ナリルチン
- ナリンゲニン
- ネオヘスペリジン
- ノビレチン
- フェルラ酸
- ヘスペレチン
- ケルセチン
- ヘスペリジン
- ナリンジン